キーさんが悪いことをした時、自分から言えるか。
殆どのキーさんは自分からは言えないでしょう。
『言えない』より『言いたくない』かな？
叱られる理由を自分から進んで言うのは何か違う。
やはりカーの方から見つけてもらって叱られたい。
若しくは、引き出してもらいたい。
こんな風に思うキーさんが殆どだと思います。
それはカーの役目だと、私も思ってます。
その為に先ずはキーさんのことを知る。
初めの方のやり取りで
・今の生活の中で直したいこと
・注意して見て欲しいこと
・どうしてそれがいけないと思うのか
こんな観点からキーさんに教えてもらう。
それに関係することで、こちらが思うことがあれば
・こんなこともいけないよね？
・こんなことも見ていこうね？
といったように提案して、二人で考えていく。
この過程を踏むことで、キーさんと
『叱るべきこと』を共有できる。
更に、二人で考えることによって連帯感が生まれ
キーさんは『ちゃんと考えてくれてる』と思える。
『二人で決めたこと』という認識があれば
自然とキーさんの方からも言えるようになってくる。
勿論、こちらからちゃんと見つけて叱るのが
大前提なので、ちゃんと目を光らせておきます。
そしてキーさんから言葉が出る前に先手を打って
カー主導で叱る。
これは言うまでもありません。
こんな関係が築けてくると、躾も行き届いて
お互いに安心感のあるやり取りができますね。
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